路肩に転がる 石ころは
空のやつらに 毒づいて
ばかにしてんじゃねぇよと
叫んでみても ああ
せみの鳴き声に 消えてった
知らねぇくせにと 石ころが
雲のやつらに たてついて
下に見てんじゃねぇよと
叫んでみても ああ
室外機の音に 消えてった
ひまわりの歌声が
遠く 遠く 離れて 離れて
ひまわりの歌声が
敵はいないと繰り返し繰り返し
ひまわりの歌声が
遠く 遠く 離れて 離れて
ひまわりの歌声が
ここに帰ってきてよと繰り返し
才能なかった ガラクタが
星のやつらに 毒づいて
ばかにしやがってよぉと
嘆いてみても ああ
酔ってる奴らに 消されてく
日に日に錆びつく ガラクタが
風のやつらに たてついて
風のやつらに たてついて
どうせ笑ってんだろぉと
嘆いてみても ああ
潮騒おしよせ 消されてく
ひまわりの歌声が
愛が 愛が 響いて 響いて
ひまわりの歌声が
愛を探して繰り返し繰り返し
ひまわりの歌声が
愛を 愛を 奏でて 奏でて
ひまわりの歌声が
聞こえてるから繰り返し繰り返し
ひまわりの歌声と
愛を 愛を 叫んで 叫んで
ひまわりの歌声が
行かないでよと繰り返し繰り返し
ひまわりの歌声が
愛よ 愛よ 届いて 届いて
ひまわりの歌声が
ここに帰ってきてよと繰り返し
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