坂の途中

坂の途中 小さな公園 石のイス2つ
煙草の灰をいくつも落とし
ホットで買ったカフェラテも
しだいに冷めていった

五月雨明けの楽な空気にさらされて
言葉はいくつも生まれ 互いの耳を満たした

時間はどこまでも頑丈で
とうとうは二人は散らかしたゴミを集めて
発つことにした 終電が背中を駆け抜けた

抱きしめた 部屋に誘った
手を握ろうとしたのに
その白い肌 その白い声が拒んだ
わかってる いや 全然わからない

風が向かい合った顔と顔の間を
するどく刺して 消えた
寒そうにしてる姿をみながら
この手がこの胸が ふつふつ煮えて寒気がした
行くな春

まだ言い足りない もっと知りたい
いつかのどれもこれも抜きにして 糧にして
どうかそばにいて

繰り返し繰り返し思いながら
こんな夜中にも走るタクシーを憎んだ

SAY ON A ラララ
夏が来る

DMM.com

家畜の歴史について その21

家畜の歴史について その22

漫画全巻ドットコム
勇者ヨシヒコ

関連記事

  1. 夏終わる

    夏終わる僕は僕のままでいい君も君のままでいい…

  2. 「ごめん、待った?」

    「ごめん、待った?」で始まると思っていたら俺が待たせていた 場所を間違えた雑誌で見つけた…

  3. Club Bの裏

    Club Bの裏 雑種(ノラ)がゴミを漁る別に期待してるわけじゃねえそうさ 期待なんて昔…

  4. そそ草

    そそ草が 生えていた何もなくなった大地にそそくさと 生えていた…

  5. 鳥に例えたなら

    鳥に例えたなら 俺たちは風に乗ってそれでもこの先にかごの格子があるんじゃないかって不安に…

  6. ちょっともっと

    ちょっとがもっとになり ずっとに変わるそのずっとの中にほっとを探し出せたらきっと良い関係…

  7. あの信号が変わる前に

    あの信号が変わる前にあの頃 聴き捨てた 恋の歌を 今は涙でかくし 口ずさみ泣いてた?…

  8. 冬の匂いを残した夜

    冬の匂いを残した夜夏の空を思い出していた広がる月の光の周りを丸い雲たちが滑り過ぎてい…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP