楚々と笑った
さよなら
降りそそぐ 窓の外で
二人だけ わかりあえる雨が
大人にするよ
楚々と君が笑った青空が
よみがえり
足もとで ゆれる緑
雲が行き 愛の意味すら知らないままで
君を抱きしめてた
痛みから逃げて
さよなら
恋をまだ もてあまして
夜のなか 朝の陽射しのなか
伝えていたい
楚々と君が笑った夏の日の
まぶしさを
あてのない 賭けをしてた
夢を見た いつも束縛していた夢を
そこにいたのは 君
今までアイラブユー
さよなら
忘れない 忘れないで
少しだけ 愛に届いた日を
記憶のなかで
君と僕が笑った青空が
よみがえる
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