地下鉄の奥の夜空 俺たちの左を幾百かのスピードで
返事をしないままいたら 皆 去っていくのだろうか
怖いから電話に手を掛ける カラスが吠えた
虹色に染まった曖昧が俺の胸に足元に
炸裂ライブが20年も前からセックスしてる
アルコールと夜空 俺の脊髄を幾千のスピードで
なぜこんなに疲れる一日を何事もなく人は
過ごしていられるの なぜそんなに疲れているの
劣等感で掠れた喉元がちらちら這いずり回る
壁にもたれた純情が吐息の重さで崩れ落ち
電脳サイコのねばつく糸にからみつくラララ
疾走感で掠れた喉元がからから這いずり回る
今日を食い散らかした明日がもうすぐここに来る
昨日の整理も終わらず手を引くアルカウィ
俺は立っていられるだろうか
ジャンクフードを真似た路上に
髪をかきあげる前に風が吹く
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