君が僕のハートを優しくつねる
隣にいたなら
肘でつついてやるのに
手の届かない席
僕をこっそり見つけて笑う
吸い込まれそうな青空
鳥も雲も教科書も
僕たちも吸い込んで空
宇宙でふたり手をとり回る回る回る
君を僕のノートに書いた時から
その瞬間から
これからが変わっていく
消して書いて塗って
カーテンだけが知ってる二人
吸い込まれそうな青空
街も国も憂鬱も
僕たちも吸い込んで空
宇宙で君を探して回る回る回る
君のふわりコートが揺らめくたびに
そっと届いた
なぜか泣きたくなるよな
淡い甘いにおい
放課後の夕日に溶けていく
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